不倫による離婚を慎重に進める方法
離婚の原因で、男性の不倫による離婚は理由の2位に上げられるぐらい多いです。この不倫は、相手にとって精神的苦痛が大きく感情的になり、離婚や慰謝料請求などを考えやすいですが、感情的に動くと不利になる可能性があることから、不倫による離婚は冷静な対応が必要となります。
もし不倫の可能性が高い場合、確証の出来る証拠を揃える必要があります。その証拠は、体の関係がある内容であることが重要なため、ラブホテルに行く写真や不倫相手とのやり取りなどを揃えていると有利です。
揃えた証拠で相当の慰謝料が請求できるか不安な場合は、一度弁護士に相談することも出来ます。そして証拠が揃ったうえで、相手と話し合いを行います。話し合いの中で、もし二度と不倫をしないから離婚を解消してほしいと言われ同意をした場合は、不倫をした場合の条件を公正証明として残すことをお勧めします。
公正証明の効果
この公正証明に離婚による慰謝料の請求などを記載する場合は、弁護士に依頼をする方が良いです。もし不倫をした場合、法律的強制力の高い公正証明を作成することで、離婚の条件を有利にすることが出来ます。そしてもし話し合いで折り合いがつかない場合は、離婚調停により離婚を進める必要があります。
この離婚調停で相手と合意できない可能性が高い場合、弁護士に依頼をして進めることで調停委員との話し合いがスムーズになることがあり安心して離婚調停を進めることが出来ます。このように不倫による離婚は、精神的苦痛を大きく伴うことが多いため、離婚の際に相当の慰謝料などの条件を請求する場合は、弁護士に相談することをお勧めします。
DATE:2017/06/30
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