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離婚に関する悩み・トラブルまとめ

離婚に際しての心構えについて

「離婚」と聞くとその言葉だけで気が滅入る、または良くないイメージを持たれる方も多いかと思います。 たしかに、離婚は夫婦にとっての「決定的な破局」であり、また「最大の夫婦のピンチ」でもあります。 離婚は妻と夫、双方にとって大変エネルギーを必要とする作業であり、世に聞く「円満離婚」などという言葉はほとんど幻想である事は、離婚を経験した多くの元夫婦が良くお分かりでしょう。

夫婦が円満に離婚出来るよう

離婚は法律的に解決する場合には、離婚裁判という裁判を経て離婚を行う事となりますが、離婚裁判には離婚裁判に入る前の段階として離婚調停を行う必要があります。 調停では家庭裁判所に夫婦双方が出向き、調停員の下で夫婦が円満に離婚出来るよう、離婚裁判に発展せずに離婚が出来るように調停員が夫婦それぞれに対してアドバイスを行ったり、夫婦の双方の意見を調停員が聞き、離婚裁判になった場合には調停員に話した内容に基づいた離婚裁判が行われる事となります。 このように、法律的に離婚を行う場合には離婚調停を経てから離婚裁判に進む方法が離婚の原則的ルールとして存在しています。 現在は、離婚調停を経ずに弁護士を雇って最初から離婚裁判へ手っ取り早く進めたい、というケースも少なくありませんが、離婚調停を経ずにいきなり離婚裁判、という事は出来ませんので注意した方が良いでしょう。

DATE:2016/09/20

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